パリのいいとこ、わるいとこ



今回久しぶりにパリを旅行して、
やっぱりパリの偉大さを実感。
建物はすばらしいし、ごはんもおいしいし、
ショッピングも最高だし、見るとこもいっぱいやし、
かっこいい人もいっぱいいたり、ほんとできた街です。サイコー!

そんなパリですが、ええとこばっかりでもなくって、
道路はゴミだらけ。落書きも多いし、
スリには注意だし、



歩行者が信号を守るって感覚もないし、
メトロでは、切符を買わずに改札を飛び越えて入る人もいたり、



親切丁寧なお店もあるけれど、
レジでお客さんがいても従業員どうしでペチャクチャしゃべってたり、
公共機関の人でも、ど派手な格好の人がいたり、
制服をゆる〜く着てたり、

1ユーロ、2ユーロの小さい買い物をしたくても、
大きいお札しかなかったら、お客なのに、断られて買うこともできなかったり、
お釣りにドルが混じってたり!!ありえへん!!



まあ、日本人のきっちりした社会で生きてると、
きりがないくらい、はあ〜っ!?ってことが多い。

怒りもあるけど、いちいち怒ってたら楽しくないし、
それが外国、フランスやからと、許しちゃうんですよね。



自分にないものを持ってたり、
見たことのないものに魅力を感じてしまう性分なので、
そんな世界が楽しいのであります。

パリの汚いとこもパリなのです。

パリの夜のお散歩



夜のパリは、有名どころの建造物がライトアップされてて
ほんとすげ〜!なのであります。



パリの空港からシャトルバスに乗って、着いた矢先にこの建物!
さすがパリ!って思いますよね。
パリのオペラ座



最終日にレストランで早めにディナーしたので、
パリ市内をもっと味わうために、
歩いてホテルまで帰ることに。

6区がレストランでホテルは3区。
だいたい土地勘がある場所だったんで、
方向的にこっちやな〜と地図も見ずに、セーヌ河目指し歩くと、
ちょうどポン・デ・ザールにたどり着きました。やった!



ポン・デ・ザールとは、セーヌ河にかかるパリの結構ど真ん中を結ぶ橋で
車は通れない、歩行者専用の橋なんです。
ベンチがあって、地面が木目で、セーヌを眺めるのに、なかなかよい場所です。

15年ほど前のフランス。
友達のアパートがルーブル美術館近くにあって、
そこにしばらく居たときに、よく使ってた橋なので、とっても懐かしい〜。
でも、そのときとは違うものが、かなり怖いくらいに目に付く・・・



フェンスにかけられた南京錠。
はんぱない数です。



訪れた恋人たちがふたりの愛のしるしにつけて、鍵はセーヌに投げるらしいんですが、
ありすぎやろ〜!!
景観が・・・・と、ちょっと残念な橋でもありましたが、



夜のセーヌ沿いはライトアップされてキレイ。



シテ島や反対側にルーブル美術館、
遠くには毎時キラメくエッフェル塔が見えて、
しばらくベンチに座って、じ〜くりとパリを味わう〜。
明日、日本に戻るのか 〜と、泣きそうになりながらエッフェル塔を眺めるのでありました。



夜8時半頃レストランを出て、ホテルに着いたのが
10時半過ぎ。かなりゆっくり散歩してました。

パリはスリなどは多いですが、
その他は比較的治安はいいと思っています。
でも、暗い道や人気のない道を避けるなど、
自分の身は自分で守りましょう。

パリからプチ旅 ブリュッセル



島国ニッポンでは考えられないヨーロッパのいいところ。
外国にすぐ行ける。
ということで、新幹線のような特急THALYSでベルギー、ブリュッセルへ。
約1時間半で着きます。

車窓の景色を!と思って、はりきって窓際を指定したけど、
朝7時頃出発の列車は、8時になってもまだ真っ暗。
冬のヨーロッパは日の出が遅かった。



で、9時頃にはもう異国のベルギー。
同じヨーロッパでも、同じフランス語を話す国でも、
パリとは違う町並みだったりして、また違う国を感じることができる。



ベルギーチョコ巡りをしたり、



ベルギービール!
サイコーですよ!
ビール飲みにだけでも行く価値ありかも!
ブリュッセル名物、ミートボールのトマト煮込もうまかった!



ブリュッセルは小さいので、朝から夜まで楽しめて、日帰りで十分。
なんなら、ブリュッセルから、近郊の街へも行っちゃえるくらいです。



フランスで列車に乗るなら、事前予約が格安。
日程や時間が確実なら、sncf(フランス国鉄)サイトで予約可能。→

ちなみに事前にチェックした時は、1番安い値段で片道39ユーロ。
でも、当日買うと99ユーロでした!

旅のおいしかったもの



身体が冷えてきたらcafeに入って vin chaud ヴァンショー(ホットワイン)をオーダー。
これがむ〜っちゃおいしい。
冬のパリはぜひヴァンショーを。身体もあったまります。
このカフェでは5.2ユーロ



最後の夜はレストランで。
ステーキもこのソースも美味しかった。

サラダ付のメニューで25.8ユーロ
しかも、お肉、ポテトフライはおかわりをサーヴしてくれるんです。
もちろんおかわりもしました。
ワインと、デザートはクレームブリュレを食べて、トータルで44.3ユーロ

毎日は食べれない金額ですけど、ラストナイトくらいはね。

cafeのpetit dejeuner



フランスに夜着いて、
翌日の朝食ったクロワッサンが1番美味しかった。

朝食はpetit dejeuner プチデジュネー
クロワッサン1個と、もしくはタルティーヌ(切ったフランスパンにバターがぬってるやつ)、
フレッシュジュース、コーヒーのセットで6.5〜8ユーロくらい
フランスのモーニングは高い。

「un cafe s'il vous plait. コーヒー1杯ください。」と言うと、
濃いい小さいエスプレッソがくるので要注意です。

カフェ ドゥ〜ブルとか何とか言えば普通のカップででてきます。

パリのスゥィ〜ツ

今回旅したParis(パリスではなくパリと読む)のSweets!をちょいとご紹介。


HUGO&VICTOR

パリにはいっぱいチョコレート屋さんやケーキ屋さんがありすぎちゃって。


Francois Pralus

見た目もカラフルで 街歩きも楽しいですよね。


Popelini

ポプリーニのプチシュー!
ポプリーニはほんとおいしくって、今回のNo.1!
Parisに行かれる方はぜひ!3区です。


WITTAMER

Parisではないのですが、ブリュッセルでは、
ヴィタメールのサロンドテでケーキを選ぶ。
迷うよね。


Au Chat Blue

ブルーのネコちゃんがキュートな8区のチョコ屋さん


Poilane

Parisの有名パン屋さんのポワラーヌ。
サブレもサイコ〜!


PAIN DE SUCRE

めっちゃおっしゃれ〜なパン・ド・シュークル


そしてやっぱり歩き食べ〜!
ポプリーニのシューは1個1.85ユーロ



マカロンは1ユーロ前後なので、
つまみ食いしながら、街歩き。





まだまだたりな〜い、、、甘〜い甘〜いParis!

冬の水玉 de PARIS



2月のブログを読み返してたら、
フランス行ってきたのに、あんまりフランスのこと書いてないのが、
さみしいから、ちょいとフランス日記。

パリの街路樹といえばプラタナスなのですが、



葉っぱが落ちると、真っ黒いけっこうな大きさのゲジゲジな実になるのです。

それがまだ木にくっついてて、
灰色や古くあせた色合いの建物の手前で、
水玉みたいに見えるんです。
街中に水玉がいっぱいあって、かわいかったんです。

それをはじめにパリに着いて感じたこと。



画像じゃまったくもって伝わってないね〜。デゾレ〜

旅あとの楽しみ



旅に行くと旅日記をつけます。
記憶力がほとんどないので、
後でどこ行ったっけ〜?なんやっけ〜?のとき、読み返して思い出したり、
チケットやタグなんかを保存しておきたいタイプなので
(しかも外国のはデザインもよかったり、かわいかったり、何語か読めなかったり)、
ベタベタ貼って、イラストやコメントを書くのです。

そして、読み返すと、そのときの感覚がよみがえって、にんまりになるのです。

ノートはだいたい決まってて、
デルフォニックスのRollbahnは使いやすい。
毎回行く国のイメージでノートの色を変えて使ってます。

でも、今回は、昔買ったAIR FRANCEのノートを手に、
いろいろ書きとめてきたのですが、
さらに後で楽しもうと、バージョンアップして、
画像もいっしょに貼りっこしよう、と、確定申告の計算もせずに、
旅を振り返りつつ、せっせと、貼り付けをしてるのです。

仕入れのことやあほなことも書いているので、
みなさまにお見せすることもできないのですが、
ただ、自分が後で見て楽しむだけなのです。

食のページが完成したので、にんまりしたとこです。
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