2018.06.14 Thursday
陶とガラスの3人展 松波曜子さんの作品 陶
松波曜子さんは信楽で制作しています。
もともと岐阜出身。多治見の方で勉強されていましたが、
焼き物の産地から焼き物の産地へ移動し、
より手作り感のある信楽の土をおもに使って、作陶しています。
パッチワーク四方鉢 大 ・ だえん皿
パッチワークシリーズは、
パッチワークのように、違う土を貼っつけて、
色の違いや風合い、でこぼこなど、表現しています。
四角鉢も楕円鉢も丼も、使いやすい大きさ。
見た目の面白味さと、使い勝手も考えられてるのがよくわかります。
パッチワーク 大鉢
線 リム7寸皿・5寸四方皿
ふたもの
松波さんのうつわは、でこぼこだったりざらっとしたり、形がゆがんでるようだったり、
手で作りこまれてる感じがでているので、
手びねりで作ってるのかな?と思ってたんですが、
型で作ってるそうです。
確かに、よく見ると成型された形ですが、そこから手を加え、手で作るアジを大事に作っています。
マグカップ 大・普通サイズ
手つき鉢
5寸皿丸線(ただ描いてるだけじゃない、彫って色をつけてます)
オサカナ小皿
卵皿
四方小鉢・わん・6寸皿・ひょうたん皿
片口(奥:てびねり 手前:さびシリーズ)
そして、
オリベ(織部・緑)シリーズ。
模様と織部のコントラストがかわいい。
とても深いいい緑です。
ほっこりとした食卓になりそうです。
オリベ 花入れ 山・月 ゆのみ
オリベ大鉢
オリベ豆皿
松波曜子
岐阜生まれ、信楽で制作
名古屋造形短期大学卒業
多治見市陶磁器意匠研究所 修了
たくみ窯勤務 黒岩卓実氏に師事
陶とガラス 夏の3人展
期間 2018年6月6日(水)〜6月17日(日)
時間 11:00〜18:00
クロノユキコ(陶)松波曜子(陶)山田奈緒子(ガラス)