陶とガラスの3人展 松波曜子さんの作品 陶

 

 

松波曜子さんは信楽で制作しています。

 

もともと岐阜出身。多治見の方で勉強されていましたが、

焼き物の産地から焼き物の産地へ移動し、

より手作り感のある信楽の土をおもに使って、作陶しています。

 

パッチワーク四方鉢 大 ・ だえん皿

 

 

パッチワークシリーズは、

パッチワークのように、違う土を貼っつけて、

色の違いや風合い、でこぼこなど、表現しています。

 

四角鉢も楕円鉢も丼も、使いやすい大きさ。

見た目の面白味さと、使い勝手も考えられてるのがよくわかります。

 

パッチワーク 大鉢

 

線 リム7寸皿・5寸四方皿

 

ふたもの

 

 

松波さんのうつわは、でこぼこだったりざらっとしたり、形がゆがんでるようだったり、

手で作りこまれてる感じがでているので、

手びねりで作ってるのかな?と思ってたんですが、

型で作ってるそうです。

確かに、よく見ると成型された形ですが、そこから手を加え、手で作るアジを大事に作っています。

 

マグカップ 大・普通サイズ

 

手つき鉢

 

5寸皿丸線(ただ描いてるだけじゃない、彫って色をつけてます)

 

オサカナ小皿

 

卵皿

 

 

四方小鉢・わん・6寸皿・ひょうたん皿

 

 

 

片口(奥:てびねり 手前:さびシリーズ)

 

 

そして、

オリベ(織部・緑)シリーズ。

模様と織部のコントラストがかわいい。

とても深いいい緑です。

ほっこりとした食卓になりそうです。

 

オリベ  花入れ 山・月  ゆのみ

 

オリベ大鉢

 

オリベ豆皿

 

 

松波曜子

岐阜生まれ、信楽で制作

名古屋造形短期大学卒業

多治見市陶磁器意匠研究所 修了

たくみ窯勤務 黒岩卓実氏に師事

 

 

陶とガラス 夏の3人展 

期間 2018年6月6日(水)〜6月17日(日)

時間 11:00〜18:00

クロノユキコ(陶)松波曜子(陶)山田奈緒子(ガラス)